ヒアルロン酸とセラミドの違いと乾燥肌への効果-セラミドで肌プルプル♪

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セラミドは表皮、ヒアルロン酸は真皮

乾燥肌には、ヒアルロン酸やセラミドが効果的とされています。
皮膚は、表皮、真皮、皮下組織に分かれています。
セラミドは表皮にあり、ヒアルロン酸は真皮にあり、存在する場所が違います。

セラミドは、表皮の一番上の層にある角質層に存在しており、細胞と細胞の間を埋める成分である細胞間脂質のひとつであり、細胞間脂質の半分近くを占める重要な成分です。
細胞間脂質は、水分を蓄え肌の保湿を行います。
さらに細胞間の隙間がないように埋めることで外部の刺激から守ることができます。

ヒアルロン酸は真皮に存在する成分で、コラーゲンやエラスチンの隙間を埋めるムコ多糖類のひとつです。
粘性が高くゼリー状になっているため、1gあたり6リットルと高い保湿力があり、肌の弾力とうるおいを維持することができます。
肌以外にも軟骨や目、脳、関節液などにも存在しています。

どちらの成分も20歳を過ぎると徐々に減少していきます。
どちらも減少することにより、肌の保湿力が低下し、肌のシワやたるみの原因となります。
どちらもそれぞれ保湿の役割があるため、どちらも必要となります。
乾燥肌への効果を高めるためには、ヒアルロン酸を補うことで真皮の保水力を高めた上で、角質層にあるセラミドを補い保湿と肌のバリア機能を高めます。 こうすることで、肌の内部にある水分を外へと逃げないようにすることができます。



両方の成分を補うことでより保湿効果が高まる

セラミドやヒアルロン酸を補う方法には、サプリメントなどを使って身体の内側から補う方法と化粧品により肌から浸透させる方法があります。
サプリメントとして内側から摂取する場合には、高濃度で配合されたサプリメントを継続的に摂取することで、肌内部で生産される量を増やすことができるようになります。
結果として、肌の保湿力を高めることにつながります。
乾燥肌への効果を高めるためには、両方の成分を補うことで対策として有効となります。



セラミド配合ならトロトロテクスチャーを選ぶべき

セラミドは、角質層に存在するため、化粧品の成分が浸透するとされ、スキンケアによって補うことができます。
動物の脳や脊髄から抽出した天然タイプや酵母を使い人間のものに似せて作ったヒト型、石油から作られた合成タイプなど種類があります。
ただし、そのまま配合されただけでは、角質層のごく表面にしか届かない場合もあるため、角質層の隅々まで浸透しやすいように工夫されたものやナノ化したものを選ぶようにすることがポイントです。

セラミドは、水に溶ける水溶性ではなく、脂に溶けやすい脂溶性のため、乳液やクリーム状などのテクスチャーのものに多いです。
水のようなテクスチャーの場合は、配合量が少なかったり界面活性剤が多く使用されている可能性もあるため、選ぶ際には、パッケージ等に記載されている配合量も確認するようにします。



ヒアルロン酸は肌の状態に合わせてタイプを使い分け

ヒアルロン酸は、分子が大きいため、そのままの状態では、真皮まで届けることができませんが、最近では、角質層内に浸透するように分子を小さくしたものがあります。
真皮まで届かなくても肌表面や角質層で水分を抱え込み保持する働きもあるため、肌の水分蒸発を防ぐ効果が期待できます。

ヒアルロン酸には、水分の蒸発速度が遅く、長時間保湿効果が持続する反面、浸透性が低い高分子タイプと水分蒸発速度が速く、保湿力の持続時間が短いものの角質層内にまで浸透できる低分子タイプがあります。
継続時間だけで比較した場合、高分子タイプのほうが長くなるため、肌の乾燥がひどい時やしっとりとした使用感が好みの場合に適しています。
低分子タイプは、角質層内に浸透し、使用感もサラッとしているため、湿度の多い夏場などに適しています。
選ぶ際には、使用感や肌の乾燥状態などに合わせて選ぶようにするとよいでしょう。